Dropbox上にMacのエイリアスを置くときはご注意。
今日、Dropbox上に置いたPDFファイルをWindows上で開こうとしたら、ファイルが壊れているというエラーが出た焦った。原因は、Mac上で作成したPDFファイルのエイリアスをWindowsで開こうとしたからだった。
WindowsのショートカットはMac上ではどのように見える?
- アイコンは白紙になる。
- 拡張子は『.lnk』が表示される。
このため、Mac上からは、そのファイルがWindowsのショートカットであることがすぐに分かる。
- Finderのファイルメニューから『エイリアスを作成』を選んだ場合
- Command + Option キーを押しながらドラッグした場合
問題は上記の2.の場合。Windowsではショートカットに付く拡張子『.lnk』は簡単には削除できない。よって、WindowsのショートカットはMacではそれがショートカットだと容易に気がつく。一方、Macのエイリアスはファイル名は任意に付けることができる。これはMacではファイルの拡張子だけではなくEA属性(昔はリソースフォーク)でファイルの種類を判別できるからだ。よって、Windowsのようにエイリアス特有の拡張子も不要だ。
僕はエイリアスファイルに『〜のエイリアス』という文字は付けない方が好きなので、上記の2.の方法をいつも使っている。このファイルをWindowsで見ると、Windowsからはそれがエイリアスなのか元ファイルなのか区別する方法が無い。Windowsはファイルの拡張子でファイルの種類を判別しているからだ。
このおかげで本日、Macのエイリアスを元ファイルだと思ってWindowsで開こうとしたためファイルが壊れているというメッセージが出たのだ。