cronの使い方
以下はCent OS 5の場合だが、他のディストリビューションの場合でも大体同じ。
cron設定ファイルの場所
cronで実行する内容を記述する場所は、2つある。
/etc/crontab
/var/spool/cron/ユーザ名
1番目のファイルはrootしか編集できないので、一般ユーザがcronを使いたい場合は、2番目の方法をとる。
cronの設定ファイルを確認したいときは、
crontab -l
を実行すればよい。
ただし、『crontab -l』は使用しない方がいいでしょう。間違って『crontab -r』と入力してしまうとcrontabファイルが消えてしまいます。ここは安全策でcrontabファイルをviなどで開く方がいいと思います。
cronの結果をメールで送信したい場合は、
上記設定ファイルに
MAILTO=root
の1行を入れておく。(MAILTO=rootと書いた場合はrootにメールされる。)