Macの魅力 1
僕が仕事で常時使っているコンピュータは自分の席の近くに置いてあるものだけでも
Windows 2台 (Windows 7 x 2, Windows 8 x 1)
Mac 3台
Linux (Cent OS) 1台
あり、これ以外にも管理責任のあるLinuxサーバが
5台以上ある。
仕事の時間短縮のため、どこに時間がかかっているかを考えてみると、これらのマシンのメンテナンス(ソフトのアップデート、稼働状況の確認、トラブルシューティング)に時間がかかっていることがわかった。
よくMacの魅力はと聞かれると、使いやすいとか、ベースがUNIXだとか答えていたのだが最近、このメンテナンスの容易さも大きいんじゃないかと思えてきた。もちろん、使いやすいとかデザインがいいとかいうのはその通りなのだが、その華々しいメリットの裏でトラブルシューティングの容易さもMacの大きな魅力の一つだと思う。
そもそもMacはトラブルが起きにくい。ソフトとハードを一緒に開発・提供しているAppleの強みだろう。さらに、挙動がおかしいときは/var/log配下のログを見ると切り分けしやすい。バックアップもTimeMachineで簡単にできるし、最後の手段、OSの再インストールはブート時にCmd-Rキーを押して再インストールすればよい。
Windowsの場合は出力されるログを見ても意味不明なことが多い。(少なくとも僕の場合は :-) )それはMacのログについてもある程度言えるのだが、Macの場合はUnixのツールが標準でインストールされているので、即座に解析できる。バックアップもTimeMachineのようにワンタッチには行かない。バックアップからの復元も面倒だ。OSの再インストールに至ってはWindowsは気が滅入る。ドライバDVDを無くしてしまった場合は、パソコン販売サイトやデバイスのメーカーのサイトから1つずつダウンロードしなければならない。
実は今日のブログを書くきっかけはコレ。職場の人からWindowsの再インストールをしたんだけど、ネットワークが使えませんという相談を受けた。ちなみにドライバDVDは無くしてしまった状況。
他の人にリダイレクトしたくなったが、そうもいかない。こういうときMacなら、ブート時にCmd-Rを押してAppleのサイトからOSをダウンロードインストールするだけだ。Macっていいなあ、ってつくづく感じた。